こんばんは
同僚の身内で不幸があったらしく
代わりに引き継いだら
一日半
基地に寿司詰めになりました
ぽかぽか陽気で基地から見た外界の地面には
幾つもの毛玉が寝転んでいて
帰宅前に三毛さんの元へ寄ったら
行き倒れのように寝てました
一時間あまり
三毛さんのソファーになった後
帰宅して
色々済ませて横になって本読んでたら
気がついたら日付が変わってました
さてさて
わたしゃ紳士ですから
たまにはしっとりと大人な音楽箱で
グラスの氷をカラコロ鳴かせるのです
カラコロな音楽箱をどーぞ
Xは何が凄いって
曲の振り幅が大きく
どれも最高峰の仕上がりになってるという所
バラードコレクションのアルバムがあるのですが
アレを最初に耳にしてたら
紅を歌ってるロックバンドだなんて思いませんよ
遊園地ってのが嫌いです
ジェットコースターにも観覧車にも乗れないし
おばけ屋敷は滑稽
何より人混みと並ぶのが大嫌い
でも
真夜中のメリーゴーランドには惹かれます
乗りたいとは思いませんがね
若い頃は
いい歳になったら
薄暗いカウンターだけのバーなんかで
独り静かにバーボンでも呑んで
満足できる大人になれると思ってましたが
相変わらず煩悩まみれであれこれ欲しいものが湧いてくる
卑しい人間のままでした
暗がりが好きです
誰にも認識されずに済みますし
自分も見ずに済みますからね
気楽な宵闇の中で死ぬまで黒子が理想
友人の息子とか見てると
友人が子供の頃の癖とかやるんです
あれを見ると
なんか寂しくなります
上手く言えませんが
あの感覚が嫌いです
誰もが幸せになる世界を望むなら
平等ではなく公平を訴えるものです
万人が等しく幸せな世界なんて不可能ですけどね
夏は嫌いだけど
夏の夕暮れは好き
空気が入れ替わる瞬間のザワザワする気配が好き
ひぐらしの鳴き声が好き
でも
夏は大嫌い
わたしはわたし
あなたはあなた
さて
たっぷり寝たけど
まだ頭がポワポワしてます
お日様が昇る前に
薬飲んで
毛布に還りましょうかね
渋みを求めるほど退化する
という
お話