こんにちは
元々は民話伝承が題材らしいです
ものすごーく簡単に言うと
メフィストフェレスと契約し
死後魂を渡す代わりに
若さを得てメフィストフェレスをこきつかって
アレコレする物語なのですが
元々の伝承では
日本の民話が仏の救いオチに改変されてるように
海外でも宗教による救いオチが布教に利用されてます
民話や伝承は地域ごとの戒めや禁忌を多く含み
教育代わりにもなっているものです
ああなりたくなければ真似するな!
そうなりたいなら一生懸命仕事しろ!
ここに宗教が絡むとどーなるか
都合良い神様が都合良い願いを都合良く叶えてくれる
現代ならば
「お金を払えば」が頭に付きますよね?
歌劇調の文書に次々現れる民話の住人
そして
一番人間臭いメフィストフェレス
オチを原題通りにしてれば更に最高だったはず
メフィストフェレスとの約束を双方共に破り
悪魔を出し抜く
宗教的偽善全開で得意気に幕を降ろします
おいおい、神が約束反古にしてるよ
さすがご都合主義のキリスト教
ってのが私の感想です
セリフだけ拾えば神の器はホムンクルスだと思うんですよねぇ..
まぁ読む人各々感想はあるでしょうけど
私だけではないと思います
所々面白いのに
本当にオチがゴミ
ファウストは最後の3ページが本当に最悪
というお話でした
そうそう
シャドウオブメモリーズ
というゲームがきっかけで私はファウスト読みました
システムと音楽がとても良いゲームですけど
マイナー扱いなんですよねぇ.....