こんばんは
さっき帰った知人
検問でもあったら警察どよめくろーなぁw
さてさて
前々から耳にしてて見せてもらう約束をしてた品物
私のインフルと知人のインフルが絶妙に前後して
ようやく当家にお目見えしました
刀なんですけどね
知人のじーさんの形見らしく
永らく封印されてたのですが
家族の誰も手入れが出来ずばーさんからの要請で
知人経由で私に声がかかりました
え?
素人でも刀位手入れ出来るろ!
って?
2尺2寸位なら小学生でもできますよ
やり方もネットで調べれば良いだけですからねぇ
私も知人から話来た時そう言いましたし
なら
わざわざうちに持ってきたのは何故なのか
この刀ね
3尺7寸あるんですよ
一寸約3.3cmで計算してください
刀知ってる人なら結構驚くと思います
無銘 互の目乱れに大鋒
肌はカサカサ潤い無し
まぁ、典型的な幕末勤皇刀
知人家族はネット何かで調べて
大太刀の流行った南北朝期辺りを期待してたみたいですけど
未発見の生ぶ茎の南北朝期大太刀?
そんなんあるなら
見てみたいわ!
知人は納得していないようでしたが
南北朝期は有り得ません
これは説明難しいのですが
南北朝期の太刀と幕末頃の太刀では
鉄味が全然違うので直ぐにわかります
あと茎ね
なんにせよ
捕らぬタヌキの皮算用
価値は雲泥の差が有りますが
欲しい人は欲しがるでしょう
因みに幾らなら買ってくれる?
と聞かれ
私は35万と答えました
あんな糞デカイの置く場所作るの大変ですからね...
要らないです
特殊な形状や長寸物は迫力ありますけど
お店に出すときは下手物扱いされます
後々の売却を考えて刀を買うときは覚えておきましょーね
まぁ
久しぶりに大物を見れたので私としては満足です
知人家族がアレをどーするかは知りませんが
何を考えてたかはわかりました
賢い方は
たぬきを捕まえてから予定を立てましょうね!
というお話でした