こんばんは
皆さま眠れていますか？
寒い季節になると布団に入り
ぬくぬくと暖まりながら眠りに落ちるのは
究極の幸せですよね。
さてさて
今回は
朝冷えきった袖に腕を通す時
何となく覚えてる
或いは
忘れている
ゆめの御話でもしましょうか？
夢日記を付けると気が狂う
悪夢は貘が喰い
浮世は蝶の見る夢なのでは？
なーんて
オセンチな話では無いですよ
嫌いじゃ無いですけど
もう少し現実的な話をしましょう
皆さん今も忘れられない夢ってあります？
ああ
寝てる方の夢です
交流ある方ならともかく
知らぬ個人のましてや他人の願望に興味はありません
どーですか？
心当たりはあります？
あると言う方
それは
楽しいからですか？
嬉しいからですか？
愛しいからですか？
悲しいからですか？
寂しいからですか？
悔しいからですか？
恐ろしいからですか？
腹立たしいからですか？
その夢を続けて見たことありますか？
或いは
続きを見たことありますか？
夢って現実を逸脱する程愉快で爽快感が増して
現実に近いほど悲しかったりしませんか？
まぁ
その辺りは各々人によって違うと思います
でも
現実感が薄れると快感を感じるのは人間の本能的な感覚だと思いません？
ちょっと布団から離れて辺りを見渡してみましょうか
映画やドラマ
漫画や小説
お化け屋敷
これらの
ありふれた疑似体験は思考を現実から簡易解離させるので
人は一時的に非現実を味わえます
面白い
つまらない
それら好みは
快感の個人差でしかないのだとすれば
人の世の価値基準って奴の浅さ
人そのものの価値が
簡単に見えてしまいますよねぇ？
理想が夢へ変わると共感が集団を作り団結は綻びへ繋がる
綻びは弱さになり嫉妬と疑心が手を組み対立へと変わる
人が繰り返してきた歴史なんて
何時の時代何処の国でも同じ繰り返しですよね？
現実にいながら夢見る立場の権力者は
幸せなもんですね
ため息が出た所で暖かい布団に戻りましょう
現実を見ている皆さんは
忘れられる安い夢でゆっくり休んで
現実を生きる活力源にしましょうね
ゆめと理想を区別できるのが大人
って話でした
