こんばんは
朝が嫌い
もっと嫌いになった
怖い
昨日まで元気だったのに
爺ちゃんみたいに
婆ちゃんが起きなかったら、、って考えてしまいます
あれから
朝が怖い
夜に部屋に顔を出して
おやすみ~って言う様にしてる
爺ちゃんの骨壷も撫で撫でしてから寝てる
今まで撫でられた側だったから
ここぞとばかりに撫でてます
葬式も済み
一段落しました
着慣れない礼服を着て
葬儀場に行ったら
あんなに逞しかった爺ちゃんは骨と皮だけで寝てて
周りにはたくさんの紙パックのお酒
晩酌が日課だったけど
昨年の今頃に一度救急車で運ばれ一ヶ月入院してからは
一滴も呑んでなかったからね
葬儀は親類のみの家族葬で済ませました
訃報を聞きつけ
礼服ガサゴソしてる時に
モソモソと近所の方や爺ちゃんに世話になったおっさんらが大集合
家族葬というのに納得がいかないようでしたが
爺ちゃんの性格を知ってるから渋々納得で帰ってくれました
まぁ
葬儀後に帰宅したら
ここぞとばかりに
続々と訪ねて来たんですけどね
たくさん慕われてたんだね
孫としてそんな爺ちゃんが誇らしいよ
火葬場にて
骨壷に砕かないと入らないくらいしっかりした骨が残り
親戚一同
骨壷に入らない分をガシャガシャ砕きつつ入れるのは少し引きました、、
まぁ
余ったのは
こちらで処分させて頂きますので
な~んて言われてしまったら
出来る限り回収したいですからね
通夜から最後まで
真面目すぎるゆえ天然な爺ちゃんの思い出話をしつつ
涙の無い明るいお別れでした
酔っ払って荷台で寝た爺ちゃんを牛が引いて帰宅した話
道祖神様の石を移動させる際担いで運んできた話
洪水の際
消防で救助活動に参加し
トランシーバーを置き忘れ連絡がつかず死んだと言われてたのに
普通に帰ってきて婆ちゃんを驚かせた話
酒の強い親類と呑み比べして
親戚は二日酔いで立てなかったのに
爺ちゃんは朝4時から普通に田んぼで仕事してた話
わたしの知らない若き日の爺ちゃんは
中々のつわものでした
小学生の頃から田んぼに牛と出かけ農作業に励み
山仕事で鍛え上げた爺ちゃんの身体は
わたしが小さい頃でも
シュワちゃんの如く屈強でした
昆虫が大好きだったわたしの為に
山仕事の時に捕まえたナナフシを弁当箱に入れて持って帰ってきて
婆ちゃんが悲鳴をあげたり
犬嫌いのわたしに
ラブラドールをけしかけてきて克服教育をしてきたり
巨大なムカデを素手で叩き潰したり
わたしの記憶の爺ちゃんは最後まで全く変わらず
本当に無口で
嘘をつかず
愛情表現が下手で
相撲と晩酌と仕事が趣味で
無口の癖に仕事では口煩くて
たまに笑うと可愛くて
寂しいよ爺ちゃん
○○
ちょっと▲▲してくれっちゃ
いきなり言うのやめてよ
昨日言ってくれれば準備してたのに!
そんなん言わないで
やってくれっちゃ
爺ちゃんはいつも勝手だよ!
爺ちゃんの言う一人前には程遠い人間だけど
せめて人の道を外れずにのんびりやっていくよ
散々喧嘩したり
感情的に罵ったりしちゃったけど
昔っから大好きだよ
爺ちゃんの孫で幸せだよ
あっちでは少しはのんびりして
仕事以外の趣味を楽しんでね
というのは
もう少し先だから
四十九日までのんびり一緒に相撲でも見ようか
こんなわたしですが
たまには弱音を吐かせてください
たまには綺麗事をいわせてください
さてさて
こんな気分だからこそ
音楽箱をやらせてくださいな
そ~でもしないとバランスが崩壊しそうなので、、ね
元気でない時には
無意識にクラッシュのCDを取り出してる気がします
今回もそ~だったなぁ、、
NOFXもそう
昔っから嫌なことがあると引っ張り出して
ヘッドホンが壊れるくらいの大音量で聴いてました
レッチリはこの時期が一番好き
なんか染み込んでくるんです
上手く言えないんですけど
この時期が一番染込む
改めて
今回死に触れて色々考えました
んで
結局
何も分からないけど
自分の大事な人が自分より先に死ぬのだけは嫌だと思いました
追いかけるのも探すのもうんざりですわ
居なくなって忘れてもらったほうが楽
さて
〆ましょうか
湿っぽくなるのは好きじゃないので
〆はこれで如何でしょ
冗談です
〆はこっち
定期的に聴いてます
何度聴いてもいいなぁ、、ってなります
歌詞も声も曲も
さて
筆仲間さんの部屋には
訪問はして読ませてもらってはいるのですが
コメントを書くと汚くなりそうなので今は控えさせていただいてます
よい週末を
という
お話