マミヤさんと何となく

なんとなくな暇潰しの話を なんとなく楽しんで頂ければ幸いです。

懐かしいは危うい

 

こんばんは

 

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カロフレックス プロミナーF3.5 75mm

 

隙間が嫌いです

 

ゲジゲジが出てきそう

 

掃除が面倒

 

ナニかが覗いてくる

 

隙間風でお腹が痛くなる

 

自分で部屋作れたら

箪笥や本棚を

全て壁に埋め込みたい

寝床もロフトにして

 

床全体を自由に使えるようにしたい

 

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のびのび

 

 

さてさて

 

わたしは重度の高所恐怖症

二階の屋根に上っただけで

足がガクガクブルブルです

 

そして

他人が上ってるのを見るのも恐いです

 

そんな

腰抜けなわたしですが

冬は喜んで高所に上り

景色を楽しみ

飛び降りてケラケラ笑えます

 

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 冬は鳥になれるんです

 

 

 

むかーしむかし

 

真冬に

中学の屋上から飛び降りるのが流行りました

馬鹿の申し子であるわたしらは

次々に飛んでは

先生や当時の彼女に怒られてました

 

いい加減横槍が鬱陶しくなってきた頃

 

昨日おれ

▲▲陸橋から飛べたぞ!

 

登校して来るなり

馬鹿Aがストーブにたむろしてる

馬鹿sに自慢してきました

 

▲▲陸橋は線路を跨ぐ道路で

高さは三階建ての校舎よりも高い

つまり馬鹿Aは

お前らよりおれの方が凄い

挑発してきてるわけです

 

勿論

頭の軽い馬鹿sは

 

は?調子乗んなよ?

 

となる訳です

んで

 

おれらも行くぞ

なり

 

陸橋に向かうわけです

 

授業?

わたしらが学生の頃は

屋上から飛んで張り合うような馬鹿は

授業免除されてたんです

うん

 

 

おれから行く!

 

は?おれが先だ馬鹿

 

あん?お前調子に乗んなよ?

 

等々

馬鹿が馬鹿な牽制し合い

着く頃には

喧嘩寸前

 

じゃぁさ

せーので飛ぼう

 

馬鹿の中の良心Aが妥協案を出し

全員で手すりにスタンバイ

 

下を覗くヤツは1人もいませんでした

 

お?ビビってんの?

ってなりますからね

 

んで

 

せーので

一斉に

とう!

 

わたしを含め5人飛んで

何故か

良心Aが見事に

雪に埋もれてた側溝位置にピンポイントダイブ

 

 深雪のお陰で衝撃は弱まりましたが

左足を複雑骨折

 

ぎゃーぎゃー

喚く良心A

 

わたしらは腹辺りまで雪に埋もれ

助けに行きたくても

雪から抜けなくて芋虫みたくモゾモゾ

 

騒ぎを聞きつけた近所の住人がやってきて

良心Aを救出

99車と教師が来て搬送

程なくして

警察が来て聴取

 

生徒指導の先生にシバかれ

 

 

散々でしたよ

 

 

今日

会社の雪下ろし中

後輩らが屋根からぴょんぴょん飛んで

騒いでるのをぷかぷか眺めてたら

 

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なんとなく当時を思い出しました

 

 

 

その翌年の冬

 

側溝に不意打ち喰らい敗北を味わった

良心Aが足にボルトとプレート入れて

見事リベンジを果たしたのは

また

別の話

 

因みに

最初に陸橋から飛んだ馬鹿Aは

ちび姫の父親です

 

若者よ

馬鹿にならず

死なない遊びをしましょうね

 

馬鹿は寿命を縮めます

半端な良心は大怪我します

 

やるなら自己責任でとことんやる

やらないなら関らない

 

子供如きの意地やプライドでは

他人から命の保障されてませんからね

 

 

という

お話