こんばんは
いつも空いてる席があります
通学で乗ってたバス
行きつけのラーメン屋のカウンター席
現場の喫煙所のパイプ椅子
病院の待合室の一角
たまーーーに
誰かが座りますが
落ち着かないのか
もれなくモゾモゾしてます
そりゃ
そーだ
だって、、、
さてさて
無意識に避けるもの
なんとなく嫌なもの
案外
意味があったりします
勘というより
感覚
本来はみんな持ってるはずなのに
鈍くなってるもの
電子書籍ばかり読んでいくうちに
手で本が持てなくなるみたいなもの
満腹より
多少の空腹状態のほうが
体も意識も鋭くなる
足りない部分を
埋めるように出来ている
優秀な部分を
わざわざ自分で潰してる
簡単な便利って
壺惑的で恐い
自分がどんどん単純に
ゆっくり腐っていく気がする
箒が無くなる頃に
人間はどこまで退化するんでしょうね
という
お話