マミヤさんと何となく

なんとなくな暇潰しの話を なんとなく楽しんで頂ければ幸いです。

あっしは人である

 

こんばんは

 

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mamiya 1000TL AUTO MAMIYA-SEKOR F1.4 55mm

 

 

一人称で唐突に遊ぶのが

何故か流行る時期がありました

 

初めてそんな事し始めたのは

ディアドロフぺんただったと思います

 

いつも通り学校で会い

いつも通り友人らと話してると

 話し始めた奴の一人称が

突然

「我輩」

 

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ここで笑ったら負けです

耳にした連中は

華麗にスルーして

それが普通のように話を続けるのです

 

そーして話をしてると

別の友人が

「おいどん」

また別の友人が

「某」

という風に感染していき

謎の一人称崩壊は下校まで続きます

 

いつの間にか

「一人称を崩したら

下校まで続けなければいけない」

 

「笑ったらジュースを

皆に奢らなければいけない」

という

謎ルールが課せられていました

 

誰一人

クスりともせず

真顔で

ぶっ壊れた一人称を使用し会話する姿は

今思うと

かなり異様というか

異常者の集団だったと思います

 

そんなこんなで

ある日

 

新人の短気な国語教師が居たんですが

そいつの授業のとき

大雨で遊びに行けず

珍しく一日中教室に居た馬鹿共は

安定の

一人称崩壊の状態でした

 

んで

 

暇なわたしは

ぐーぐー

寝てたんですが

 

突然の

がたんがたん!

ガシャーン

という

音に目が覚めました

 

イヤホンでMD聞いてて

聞こえるくらいでしたから

結構な轟音

 

寝ぼけ眼で見回すと

ちび姫父が新人教師に馬乗りで

ベシベシ殴ってました

 

皆で止めに入り

駆けつけた生徒指導の教師に

ちび姫父は連行され

新人教師も退場

 

割れたガラスなんかを片付けてる時に

ちび姫母らに

 

何があったん?

と聞くと

 

新人教師が

定番の

日にち=出席番号指名で朗読を指示

ご指名は

ちび姫父でした

 

進学なんてしないわたしと違い

 

ちび母と同じ高校へ行こうと

真面目に勉強してる時期なちび父だったので

授業はちゃんと参加してました

 

立ち上がると

国語教科書の文章を

一人称

「麿」

で丁寧に読み上げ

教師が激怒

黒板消しを投げつけられ

ちび姫父が激怒

 

という

最高に下らない話でした

 

 

 

さてさて

 

 

 

一人称って

色々あって面白いですが

個人的に

一人称が名前の女は大嫌いです

こんなん

男では聞いたことないですが

 

太郎はこー思うんだよね

とかいう

太郎が目の前に居たら

間違いなく殴ります

 

 

あーいうの

親は注意しないのかなぁ

 

まぁ

他人の事情なんてどーでもいいですけど

一人称が名前って

あれは敵作るだけだと思うんですよねぇ

 

一人称が

「僕」

の女の子好きです

なんか可愛い

 

会ってみたいなぁ

 

案外

一人称って大事

 

という

お話