おはようございます
白樺板のテーブルを挟んで
懐かしい人が対面に座ってました
○○くん
最近どう?
ん?
いつもどーりです
ふーん
いい人見つかった?
どいつもこいつも
その話するんですよ
あはは
だっていい歳じゃん
わたしも追い越してるし
まぁ
そーですけどね
キャメルの古い袋からタバコを抜いて
懐かしい仕草で火を着ける
わたしもタバコ取り出す
あ
懐かしいなー
まだそれなんだね
◎◎さんだって、、、
というか
今キャメルの箱違いますからね
へー
そーなんだ
この絵が可愛いのにね
ラクダは可愛くないっすよ
○○くんも
相変わらず可愛くない
と
ケラケラと笑う
懐かしい
◎◎さんは元気なんですか?
どーだろーね
元気って言っていいのかな?
何でこんな夢見てんだろ
わたしじゃ不満?
もっと美人がよかった?
いや
そーじゃなくて
あはは
やっぱ
○○くんは変わらないなぁ
さてさて
どんな話したかはさっぱり覚えてません
でも
夢の中で夢と分かったのに
だらだらと過ごしてのは久々
意識がはっきりして話してたのも久々
起きたら忘れるのはいつも通り
なーーんで
今時期にこんな夢見るのやら
あ
いやらしい夢ではないですからね
懐かしい人とただただ世間話する夢です
記憶からの造形物なのか
或いは
からかいに来たのか
なんにせよ
綺麗で可愛いあの頃のあの人に会えたのは
嬉しかったです
墓の場所も分からないですから
こーして
会えると供養した気になるから助かります
それと
中途半端に夜中で区切らず
朝まで付き合ってくれれば良いのに
なんで
こんな変な時間で切り上げるかなぁ
病院の予約は10時から
二度寝できるかなぁ
という
お話