こんばんは
暑い
溶けて無くなりそーです
そんで
今夜からは雨
植物は大喜びでしょうが
ヨボヨボのわたしにゃ
大ダメージです
さてさて
うちの会社には
1聞いて10出来る後輩が居ます
教えるの楽
即戦力
根性もある
文句なしです
わたしが入社した頃
10聞いて1も出来ない輩が居ました
仕事できない
先輩面だけ上手で
職場の癌
当時
まだまだ
ぴよぴよしてたわたしは
そんな能無しにも
笑顔を振りまいて対応していました
半年ほどして
最低限の作業の流れ
仕事の内容がぼんやり見えてきた時
相変わらず先輩面の能無しを見て
ん?
なんで
こいつはここに居るの?
と
いきなり気が付きました
その時から
能無しが
ナニかを言うと癇に障る
ナニかをすると癇に障る
ナニかを聞いてくると癇に障る
視界に入ると癇に障る
と
だんだん
鬱陶しくなってきました
んで
ある日に
ぽこぽこーーん
と
退治
会社の皆に怒られ
ゴリラは能無しを自宅に送っていきました
その晩
古株のおっさん連中に
呑み会に誘われ
よくやった!
と
チップを沢山頂きました
てっきり怒られるもんだと
覚悟してたので
お口ポカーン状態
そこへ
ゴリラ合流
わはははh
○○ちゃんなら
やってくれると思ったよ
能無し
パパがちょっとした有力者で
付き合い上
ゴリラも仕方なく雇っていたらしく
言っても聞かない
能無しには愛想尽きてたようです
で
ぴよぴよ入社してきた
ひよこなわたしの性分知ってるゴリラは
一計企ててたらしいのです
辞めさせる口実作れたし
相手が年下の新入りなら
あちらさんも大袈裟には騒げない
能は無くとも
プライドだけは一丁前でしたからね
そんな
ぴよぴよも
今や
鶏冠の生えたひよこ
優秀な後輩
優秀な先輩
鬱陶しいゴリラ
に囲まれ
10のところを7で
なんとなく生きてますとさ
という
お話