マミヤさんと何となく

なんとなくな暇潰しの話を なんとなく楽しんで頂ければ幸いです。

びよこ

 

こんばんは

 

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OLYMPUS PEN F.zuiko Auto s F1.8 38mm

 

 

暑い

 

溶けて無くなりそーです

そんで

今夜からは雨

 

植物は大喜びでしょうが

ヨボヨボのわたしにゃ

大ダメージです

 

 

さてさて

 

 

うちの会社には

1聞いて10出来る後輩が居ます

 

教えるの楽

即戦力

根性もある

 

文句なしです

 

わたしが入社した頃

10聞いて1も出来ない輩が居ました

 

仕事できない

先輩面だけ上手で

職場の癌

 

当時

まだまだ

ぴよぴよしてたわたしは

そんな能無しにも

笑顔を振りまいて対応していました

 

半年ほどして

最低限の作業の流れ

仕事の内容がぼんやり見えてきた時

 

相変わらず先輩面の能無しを見て

 

ん?

なんで

こいつはここに居るの?

 

いきなり気が付きました

 

その時から

能無しが

ナニかを言うと癇に障る

ナニかをすると癇に障る

ナニかを聞いてくると癇に障る

視界に入ると癇に障る

 

だんだん

鬱陶しくなってきました

 

んで

ある日に

 

ぽこぽこーーん

退治

 

会社の皆に怒られ

ゴリラは能無しを自宅に送っていきました

 

その晩

古株のおっさん連中に

呑み会に誘われ

 

よくやった!

チップを沢山頂きました

 

てっきり怒られるもんだと

覚悟してたので

お口ポカーン状態

 

そこへ

ゴリラ合流

 

わはははh

○○ちゃんなら

やってくれると思ったよ

 

 

能無し

パパがちょっとした有力者で

付き合い上

ゴリラも仕方なく雇っていたらしく

言っても聞かない

能無しには愛想尽きてたようです

 

ぴよぴよ入社してきた

ひよこなわたしの性分知ってるゴリラは

一計企ててたらしいのです

 

辞めさせる口実作れたし

相手が年下の新入りなら

あちらさんも大袈裟には騒げない

 

能は無くとも

プライドだけは一丁前でしたからね

 

 

 

 

そんな

ぴよぴよ

今や

鶏冠の生えたひよこ

 

優秀な後輩

優秀な先輩

鬱陶しいゴリラ

に囲まれ

10のところを7で

なんとなく生きてますとさ

 

という

お話