マミヤさんと何となく

なんとなくな暇潰しの話を なんとなく楽しんで頂ければ幸いです。

自己流

 

こんばんは

 

f:id:kefuo:20210519222740j:plain

S. leucophylla × minor と  S. minor

 

食虫植物

我が家はサラセニアがメイン

 

爬虫類なんかもそーですが

今の時代

アレコレ書籍やブログなんかで

栽培方法が載ってます

でも

自分の家の環境

土地の気候に合わせて

自分なりに

調節しながら栽培するのが基本

 

100%情報通りに飼う

或いは栽培すれば失敗します

 

f:id:kefuo:20210519223243j:plain

S. minor

 

f:id:kefuo:20210519223410j:plain

S. purpuurea ssp. venosa

 

本なんかでは

南方系のミノールやプルプレアは

凍らない程度の保護して冬越しを推奨していますが

 

豪雪地の

我が家では雪の下に置いて野晒しで冬越させてます

 

盆栽も取り込まなきゃいけないから面倒k、、

というのは冗談で

植物にはある程度適応能力がありますから

 

色々試して

結果が出たので

多品種と同じ管理にしました

 

 

環境に馴染めば

植物も強くなり

栽培する側の負担も減ります

 

何でもかんでも

至れり尽くせりでは

虚弱体質になりますからね

 

人間が薬に頼りすぎて免疫を低下させてるのと同じ

 

甘やかすのは

 

春先の害虫駆除

冬眠明けの成長を促進させる為に

僅かな肥料

 

それと

日常の水遣りくらいです

 

 

 

f:id:kefuo:20210519224212j:plain

S. Eva



遮光は一切無し

雨風に打たせ

日光をバンバン当て

夕方頭からバシャバシャ水をあげて

酸素を用土に送り

日中に溜まった鉢内の熱を落としつつ

蜂受けの水が冷たくなるまで冷やします

 

レウコなんかは

新規は夏の暑さで愚図りますが

翌年以降は普通に成長します

 

 

f:id:kefuo:20210519225631j:plain

S. leucophylla

 

 

ミズゴケは植え替え直後の株元に被せる以外

一切使用してません

理由は

雑菌、カビ、害虫の住処になるから

 

用土は

品種によって変えてますが

 

鉢底に軽石

 

日向小粒、中粒

富士砂

硬質赤玉 小粒

鹿沼 中粒

薫炭

パーライト

川砂

 

コレを

鉢から抜いた根の状態見ながら

適当に混ぜて使用

 

そうそう

薫炭ですが

爬虫類や奇蟲飼育する際

用土に混ぜておくと

ダニ予防になります

 

理由は何故か知りませんがね

 

ダニに悩まされてたら

薫炭試してみてください

 

 

 

 

f:id:kefuo:20210519233536j:plain

S. ×Excellens

 

 

鉢は

暑さに弱いなら

素焼き鉢

それ以外は基本

白のプラ鉢

 

 

f:id:kefuo:20210519225813j:plain

S. flava var. ornata

 

 

水受けは基本は白

水深は3cm程

 

ただ

S. psittacinaは

鉢の半分以上浸水させてます

 

f:id:kefuo:20210519230145j:plain

S. psittacina var. okefenokeenisis 1985 クローン

 

 

そのほうが家では調子が良いのでね

 

f:id:kefuo:20210520200013j:plain

S. leucophylla × minor

 

枯れ葉は根元側まで茶色くなったら外しますが

冬越し終わりに

まだ青が残る葉は

今までの観察で

春先の成長に関る気がしてるので残してます

 

 

f:id:kefuo:20210519230435j:plain

S. minor var. okefenokeensis  自家採り自家蒔き

 

f:id:kefuo:20210519230608j:plain

S. 自家交配品種

 

勿論

発芽苗も

その年から雪の下送りです

 

弱い苗は淘汰され

適応できた苗だけ残るので

無駄な虚弱苗を育てずに済みます

 

 

f:id:kefuo:20210519232705j:plain

D. 野々山系 

 

f:id:kefuo:20210519233722j:plain

D. エイリアン

 

ディオネア

ドロセラ

なんかも

ほぼ同じ

ピンギは盆栽の影で

程よい木漏れ日を与えつつ

放置してます

 

f:id:kefuo:20210520200214j:plain

P. 雪蛍

 

国産ムシトリスミレは

9割水に浸けて木漏れ日の下に置いておけば

溶けずに

元気に花を咲かせてます

 

f:id:kefuo:20210519232854j:plain

P. macroceras (南アルプス)

 

以前は

たまーーに

鰹節をあげてましたが

わたしの住む地域は田舎なので

エサとなる小虫がモソモソ居ますから

やめました

 

f:id:kefuo:20210519233318j:plain

S. oreophila × flava ver. cuprea

 

こーして書いたのも

我が家での最低限の管理の一例

 

f:id:kefuo:20210520200509j:plain

S. 自家交配種

 

暑すぎればこーして

風が強ければこーして

等々

状況を観察して

その都度自分なりに調節してます

 

 

f:id:kefuo:20210519232318j:plain

S. alata red × swaniana red

 

数年後には

栽培方法も一新してるかもしれません

 

生き物を飼うって

そーいうこと

教科書はあくまでも教科書

 

自分がやりやすい方法で

自分なりの形を工夫して

生き物にも環境に適応してもらう

 

 

 

 

さてさて

 

 

にょきにょき伸びる時期ですからね

自分の栽培法の確認も兼ねて

復習してみました

 

 

という

お話