こんばんは
○○ちゃんって
逆境好きなの?
パソコンの写真フォルダを見ながら
小さいのが聞いてきました
ん?
逆境の写真多い
これとか
これとかも!
、、、あぁ
なるほど
綺麗だから好き
はいはい
あんがとさん
逆境は嫌いです
のんびりだらだらなめくじみたいに
腐るほど怠惰して生きれるなら
気楽だろうなぁ、、
さてさて
百物語やったことあります?
みんなで蝋燭に囲まれ
蝋燭を囲い
蝋燭を手に話し
蝋燭を吹き消す
アレです
部屋の四方に鏡を配置したり
刃物を傍らに置いたり
細かな作法は様々ですが
確実に守らなければいけないのは
百物語の最中は
携帯を持ち込まない
終えるまで部屋から出ない
ということ
外界からの情報を遮断し
部屋自体を外と隔絶された
1つの空間にする必要があります
こっくりさんなどでもそーですけど
作法には決まりごとが有り
その作法は
皆が繰り返し
皆が共有してるだけで意味が生まれます
簡易的な境界の窓に手を入れる行為ならば
百物語は
境界に部屋をエレベーターのように下ろす行為
一話終える毎に
階層を下げ
日常~隙間に空間をずらしていく感じ
こちらの都合で一方的に
人為的な異空間を造るわけですから
空腹だろうが
尿意だろうが
身内の突然の訃報だろうが
100話終えるまでは
お客様
途中下車はできません
というのが
最低限のマナーです
わたしは2度
やったことがあります
どちらの時も知人の寺の
大広間で
20人くらい
蝋燭は大きいの一つ
燭台用の小さいのは30あれば十分でした
円を書いて座り
中心にお酒と火の付いた大きい蝋燭
話す人間は燭台を持ち
中心の蝋燭から火を貰い
話終えたら火を吹き消し次の人間に燭台を渡す
それを繰り返すだけです
雑談も交えながら
賑やかにやって
7時間ほどかかりました
飲み物持参
トイレは済ます
まぁ
参考までに、、、ね
おススメはしませんよ
疲れるますし
青行灯に会いたければ
自己責任でどーぞ
なにが起ころうが
わたしにゃ無関係です
ん?
ナニか起きたか?
、、、ふふふ
という
お話