こんばんは
わたしが子供の頃
ティラノはゴジラスタイルが普通でした
図鑑でも直立
人形でも直立
のそのそ歩く姿は
今思うと滑稽でしかない
子供のアイドル
ティラノやトリケラなんて
眼中にありませんでした
ティラノの印象はぐんぐん上がりましたが
同時に
ラプトルにときめき
またしても
大きなティラノは木陰に潜むことに
ディノクライシスでも
ロストワールドでも
わたしがグッときたのは
ラプトル
アメリカ人が好きそうな
大きいから強い
大きさこそ正義
みたいなティラノは未だに眼中にありません
部屋の棚にコロコロ置いてある
サメの歯の化石や
アンモナイトのほうが
わたしには分かりやすい現実味あるロマンです
図鑑の当たり前が変わろうと
変わらないモノはあるんですねぇ
さてさて
歴史の教科書みたいに
コロコロ変わる常識に
価値なんてあるんですかね
毎年のように湧いては消える
健康食品みたいなもので
新発売
「１００年持つ電池」
を崇め奉るみたいなもんでしょ
最近の世間は広告が豪華ですが
１０年持つ品物がどれだけあるでしょう
まぁ
自分が良けりゃそれでいいんですけどね
なんにせよ
経年劣化にすら耐えられない物事なんて
興味の有る無しで篩うだけの価値しかない
あれ？
なんの話してましたっけ
という
お話
