マミヤさんと何となく

なんとなくな暇潰しの話を なんとなく楽しんで頂ければ幸いです。

二人のマルテ

 

こんにちは

 

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イカA型 旧エルマー

 

今まで生きてきて

何気なく目にした

印象に残ってる絵や写真ってあります?

 

どちらも

個人的な積み重ねの記憶と

好みの一致で

好きだなぁ

 

ってなると思うのです

 

価値は

お客さん各々が決めるもの

そこに口を挟むなんてのは

 

寿司屋の腕は卵焼きで分かる

なーーーんて言える

糞馬鹿野朗と同類なんですよ

 

寿司食いに行って

なんで

たまご注文するん?

わたしは

寿司ネタのたまご大嫌いです

 

寿司屋に行ったら

まず

えんがわでしょうよ

 

さてさて

 

 

日本のメディア見てるだけでも

よーーくわかるでしょう?

 

面白くも無い同じような自称芸人が湧いたり

雑種モデルが増えたり

 

流れを作りたがる連中が居て

便乗したい蝿が居るから

製作はそちらに寄せていく

 

まぁ

テレビなんて

真顔で見ると

頭悪くなるだけですから

テレビの報じてる真逆が事実

テレビの報じているのは誘導

捻くれて見るほうが面白いですよ

 

あぁ

そんなものはどーでもいいんですけどね

わたし個人の考えですし

他人に押し付ける気は有りませんよ

人其々

ってやつですからね

 

この安い図式が

腕を飯の種にしてる人等には

絶望しかないんですよね

 

能無し不細工国王を描き続けた画家

も居ましたし

依頼を受けた下らない宗教画に皮肉を隠した画家

も居ます

 

 

写真はどーでしょう

日の丸構図はー

とか

露出はー

なーーんて

もっともらしく書かれてる本が

月に届くほどありますが

 

正直な話

 

画像変換やら調整やらで

好きなように改変できる今の時代

人や景色を

現実通り

綺麗に撮る

ってのは

あまり意味が無い気がします

 

好きなように直せるんですもの

 

じゃあ

なんでカメラもって遊んでるのか

 

わたしの場合は

単なる趣味

リハビリです

 

フィルムにこだわるのは

なんとなくです

というのは嘘で

 

見えない偶然が面白いから

手間が面倒だから

壊れないから

現像を待つ時間が好きだから

 

財布はどんどん軽くなりますし

失敗ばかり量産してます

でも

個人の趣味なんて

そんなもんです

 

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イカA型 旧エルマー

 

こんなピンボケ量産しても

わたしは楽しんでますからね

 

まぁ

 

どーでもいい話なんですけどね

趣味は自分の為にある

友人と共有して楽しむまでが趣味

それ以上は、、、

 

さて

 

わたし好きな写真家

上手くいえませんが

世間で目にしてる当たり前とか

清潔さと離れた

図々しい感じの写真

そこが好き

 

 

 


Vivian Maier´s photographs (1926 - 2009)

 

 


Diane Arbus photographer

 

 

普通の現実って

綺麗でも汚いんです

穏やかでも五月蝿いんです

知ってるでしょう?

 

って改めて

ありきたりを信仰する世間に

フルスイングでパンチしてる

 

そう見えて

本当に痛快な写真集

 

ダイアン アーバス

ヴィヴィアンマイアーが居れば

人間の内と外を丸裸に出来る

 

当時も今も

人間の本質も上っ面も変わりませんからね

 

事実を写すのがカメラ

事実を隠すのは誰なのでしょうねぇ?

 

自分の目はレンズ

耳に入る雑音に

自分なりにフィルターかけて

もう少し視野を広げてみると、、、、

 

どちらの視野に重なりますか?

というお話